フィリピンへ旅行や留学をする時に、LCC（格安航空会社）エアアジアを利用する機会があると思います。
私も実際にエアアジアを利用してセブ島に語学留学をしたことがありますが、その際に空港でトラブルになりました。
他の航空会社でも同様のケースがある可能性もあるので、フィリピンへ渡航を計画されている場合は気をつけてください。
注意点と対策も紹介しますので参考にしてください。
トラブル１：エアアジアのオンラインチェックインは無意味
前日までにエアアジアの公式サイトよりオンラインチェックインを済ませていました。
当日空港の保安検査場の入口で職員にスマホの搭乗券を見せたところ、「チェックインカウンターで発券をしてください」と言われ通してくれませんでした。
エアアジアを利用する場合は紙の搭乗券が必要とのことで、オンラインチェックインをしていても当日チェックインカウンターで発券をしないといけないようです。
正直オンラインチェックインの意味がないです、、
トラブル２：フィリピン行きエアアジア搭乗拒否
チェックインカウンターで搭乗券を発券してもらおうとしたところ
「30日以内の帰国便の航空券か、30日以上滞在する場合はビザを見せてください」と言われました。
留学は30日以上の予定だがビザは現地に到着後に語学学校が取得手続きをしてくれることになっていました。
またネットで調べていましたが、事前にビザを取得が必須との情報はありませんでした。またフィリピン大使館のホームページを確認しても、フィリピンから出国する航空券を所持している必要があると記載はあるが、30日以内の航空券が必要とは書かれていませんでした。
しかしスタッフは「フィリピンに30日以上滞在する場合はビザが必要です。ビザがない場合は発券することはできません」と言うだけで、発券してもらえません。
出発時間が近づき時間がなくなっていたので、上司と話をさせて欲しいと伝えて直接交渉することにしました。
「30日以上先の帰国便の航空券は持っているから発券して欲しい」と伝えたところ、フィリピンに入国できなかった場合は自分の責任で帰国するという条件付きで、なんとか発券してもらうことができました。
その後、フィリピンの入国審査では何事もなく入国することができました。
語学学校のスタッフから聞いた話では、最近エアアジアは対応が厳しくなっているとのことでした。
どうしても発券してもらえない場合やフィリピンの入国審査で止められた場合は、その場で30日以内に近隣国へ出国する安い航空券を購入してスタッフに提示するしかないと思います。これは勿体無いので最後の手段ですね。
フィリピン留学や長期滞在する人の注意点と対策
今回、スタッフの認識が実際の入国条件と異なっていたためにトラブルとなりました。
スタッフの言うことは100％正しいわけではないため、信じすぎずきちんと主張することが大事だと改めて感じました。
せっかく航空券を買ったのに搭乗できないなんて勿体無いですからね。
- 航空会社のスタッフが言うことを信じすぎず自分で調べる
- 上司に代わってもらい直接交渉する
- 万が一フィリピンの入国審査で止められた場合は、その場で30日以内に近隣国へ出国する安い航空券を購入してとりあえず入国させてもらう
- 心配な人は事前に大使館でビザを取得する
この辺りの情報はネットを調べてもあまりなかったので、今後エアアジアでフィリピンへ旅行や留学をする人の参考になれば幸いです。
この記事は私の経験を元にしています。スタッフによって対応が異なると思うので最後は自己判断でお願いします。
万が一フィリピンの入国審査でトラブルになった時のために海外でネットが使える状態にしておくことをおすすめします。
